赤ちゃんの指差しと言語発達
日曜の今日は、赤ちゃんのボディランゲージについてひとこと。
赤ちゃんは、自分の欲しいものや興味のあるものを指差しで示しますね?
この「指差し」というボディランゲージ
実は、赤ちゃんの言語発達と深い関係にあることがわかっています。
生後12ヶ月で指差しを頻繁にする子は、指差しをあまりしない子に比べ、
生後24ヶ月までに発する言葉の量が多くなる傾向にあると、多くの研究が示しています。
また、長期的に見ても12ヶ月時点の赤ちゃんの指差し行動の量は、
その子の将来の言語能力と関係があると言われています。
そうとわかれば、指差し行動を促したいですね。
では、赤ちゃんにもっと周囲の世界に興味を持ってもらいましょう。
そのために、まず親御さんが五感を研ぎ澄ませて世界を感じてください。
そして、豊かな表情、ジェスチャー、言葉で赤ちゃんに世界を伝えて欲しいのです。
こうして、小さな体の中に「伝えたい気持ち」が大きく育ったら、
赤ちゃんにとっての言葉・指差し行動が増えるでしょう。
そして、やがては 豊かな言語能力を身につけてゆくことになるのです。
さ、今日も上機嫌でいきましょう!