いつだって上機嫌

    言葉より雄弁な「ボディ・ランゲージ」 コミュニケーションが変わります

非言語コミュニケーション

ダブルバインド:二重拘束

「気持ちだけでいいって言うからものすごく謝ったのに、 日本では、気持ちって お金のことだったんですね?」 これは、カフェで私と向き合っている後輩のセリフ。 そして、隣のテーブルに着いた家族の会話も聞こえてくる。 老女:S君、お祝いにゲームを買っ…

Gatekeeper:命の門番

全世界の自殺による死亡者数は、80万4千人と推定される。*1 すべての自殺は 悲劇 である。 ◇10代の自殺が止まらない 日本の自殺者の数は8年連続で減少傾向にあると以前の記事に書いた。 しかし、10代の子どもに限っては事情が違う。 日本の子どもの自殺率は2…

美しさは男の武器になるか

メンズ総合コスメブランド「FIVEISM×THREE(ファイブイズム バイ スリー)」を 展開するACROの御後章社長によると、「昨年末から急激に市場の盛り上がりを感じる」 という。 「外資系ブランドの参入もあり、今後、男性の美意識は急激に上がると思う」と。 「…

身体で感情を知るということ

私たちは常に、裸の自分を覆い隠して生きています。 表情や動作、服装についてのマナーを注意深く守り、周囲の人に本心をのぞかせることは滅多にない。 その滅多にないことが簡単に起きるのが、東京の通勤電車でしょう。 車内は「仮面」の剥がれ落ちた人でい…

愛の戯れは車の運転に似て

私たちの身体は饒舌です。 無意識のうちにペラペラと本音を語って止むことがない。 だから、 「ボディ・ランゲージを含む「非言語コミュニケーション」について学べば、 人の本音や無意識のサインを読み解くことができる。 しかも、このスキルは言語の壁を超…

美しい女は、総合芸術である

平安時代の美女といえば、「色白で、ぽっちゃりとした下膨れの顔立ち」とされる。 色白がもてはやされたのは寝殿造のお屋敷の採光が悪かったためで、 暗がりでも顔がはっきりわかるように、ということのよう。 姫君たちは懸命に白粉を塗りました。 白粉のノ…